どうも。カルチャーマニアのSai(@saisei_to_hakai)です。
日本のアニメ映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のリメイク作品!
原作は士郎正宗の漫画『攻殻機動隊』。アニメ版は押井守監督で、よく知られる作品!
2017年ハリウッド版【ゴースト・イン・ザ・シェル】(Ghost in the Shell)をレビューします!
攻殻機動隊【Ghost in the Shell(ゴースト・イン・ザ・シェル)】感想・レビュー!
映画【ゴースト・イン・ザ・シェル】あらすじ(ネタバレなし)
西暦2029年。自分の身体を、サイボーグ化するのが普通になった世界。
犯罪やテロを防ぐエリート組織「公安9課」にて。
脳みそ以外はサイボーグの少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、日々任務を行っていた。
そんな中、サイバー技術の大手・ハンカ社を攻撃するテロの捜査にあたる。
事件を調べてゆくうちに…
少佐は自分の記憶や存在について、疑問を持ち始めるのだった。
【ゴースト・イン・ザ・シェル】感想レビュー(ネタバレあり)
![映画【ゴースト・イン・ザ・シェル】感想レビュー(ネタバレあり)](https://www.virtual-saisai.com/wp-content/uploads/21a40c8e.jpg)
実写!ということで楽しめる部分はいっぱいあるんじゃないでしょーか!
アニメ版を見たのは昔すぎて…記憶があいまいだったんですが。
「そうそう!こんな話!」ということで、ストーリーはだいたい同じですよね。
原作ファンの方は、いろいろ言いたくる点があるのかもしれませんが…
あくまで実写リメイク版なわけで。
そこを、なんやかんやと楽しむのがスジってもんで。
「スカヨハが少佐!」
「出た!ビョークの『ホモジェニック』みたいな芸者ロボ!」
って、いろいろ楽しかったです。
元のアニメ版からそうなんですが、「スカッと楽しい」みないなヌケのあるストーリーじゃないんですよね。
少佐のアイデンティティをめぐる話なわけで。
はじめから終わりまで、ずーっとモンモンしてる。
ここらへんはもう好みの問題かな、って感じで。
見どころとしては、「自分の記憶がすべて植え付けられたものだ」と知った時。
自分が立っていたはずの床が抜けるような、恐怖や虚無や孤独。
少佐の中にあったであろうそれらがイメージできて。
そこらへんに興奮できる人は『攻殻機動隊』を好きなんじゃないかなと思います。
僕もそーゆーの、キライじゃないので…
『攻殻機動隊』シリーズ、いつかは全部見たいなぁと思ってます!
ビートたけしや、桃井かおりも出演!
![【ゴースト・イン・ザ・シェル】ビートたけしや、桃井かおりも出演!](https://www.virtual-saisai.com/wp-content/uploads/ダウンロード-24.jpg)
原作と同じく東洋風のものがいろいろと登場するためか、日本人俳優も出演。
公安9課の部長役を、ビートたけしが。
ゴーストである素子の母親役を、桃井かおりが演じています。
VR映画として【ゴースト・イン・ザ・シェル】を見る
![VR映画として【ゴースト・イン・ザ・シェル】を見る](https://www.virtual-saisai.com/wp-content/uploads/IMG_9547.jpg)
ゴーグルをかぶるヤクザ!この画だけでも、観て楽しめました!
そして、街じゅういたるところにAR!
シーンでもいたるところにAR!
人間はみんな、サイボーグ化に積極的!
トランスヒューマニズムというやつですか。
僕も「人間と機械の融合」は、自然な流れだと思っている方なので、「実際にこういう人々が増えるのは、そう遠くないだろうな」と見てました。
おそらく生きてる間に、体にチップ埋め込んだりなどはすると思いますので。
その時は「サイボーグ化しました!」ってことで報告しますね。笑
最後の締めとして、少佐の言葉を引用して終わります!
「人は記憶に自分の証を求めるけど——何をするかが人を決める」
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