最恐にオススメな【ホラー・スプラッター映画】ランキングTOP23《人格が疑われるやばいの厳選》

「最近怖い映画見るのにハマってるんだけど、なんかいいホラー映画とかえっぐいスプラッター映画ないかなぁ？」

そんなアナタに！最恐にオススメな【ホラー映画・スプラッター映画】をランキングTOP23にしてお伝えします！

動画配信サービス見るときの参考にどうぞ！夜、寝れなくなったらすいません！

最恐にオススメな【ホラー・スプラッター映画】ランキングTOP23

先にランキング発表しますね。以下の通りです↓

1. サイレントヒル
2. マーターズ
3. ホステル
4. 輪廻
5. キャビン
6. REC
7. ヴィジッド
8. ムカデ人間
9. 悪魔のいけにえ
10. コンジアム
11. 冷たい熱帯魚
12. ミスト
13. スペル
14. イット・フォローズ
15. グリーンインフェルノ
16. 遊星からの物体X (2011年)
17. 回路
18. ゲット・アウト
19. ヘレディタリー/継承
20. オーディション
21. ミスミソウ
22. 降霊
23. デッド・サイレンス

正直、15位くらいまで差はないです。ホラーとスプラッターごちゃ混ぜにしてますし。

『怖い映画』のコーナーにあるやつ、ってくくりでは現時点でこんな感じ！

『エクソシスト』『オーメン』『ローズマリーの赤ちゃん』『サスペリア』などのクラシック作品や、『リング』みたいな有名すぎる作品は入れてません！ランキングつまらなくなりそうなので！

というわけでこういう結果になりました。したたらせた血をインクにして、感想など書いてみます！

評価基準として「どこが良かったのか」わかりやすいよう、以下の評価パラメータも付けてお伝えします↓

• 面白い　ストーリーの面白さや、笑える要素
• 怖い　純粋な作品の怖さ
• 狂ってる　内容の異常さ
• 美しい　映画としての映像美やストーリーロジックの美しさ
• 総合　まとめ総合評価

ではいってみましょー！

1.サイレントヒル

ゲームから映画化した『サイレント・ヒル』！元のゲームはやってないんですが、映画版すばらしかった！

色味で象徴された映像も、異形のクリーチャーも残酷なストーリーもいいですけど、音がめちゃめちゃ良い。

ところどころで鳴るサイレンの音が不穏感がハンパなくて、一回聴いたら忘れられない音。

クリーチャー現れる時の金属っぽい音とか、謎が解ける時の悲しげだけど綺麗なピアノの音とか、音響効果を聴くだけでも観る価値あります。

世界が反転するシーンなども映像美がすばらしい。

トータルで完璧なので第1位です！ただ続編の『サイレント・ヒル2』は超つまらないので見なくていいです！

2.マーターズ

「これを1位にしたらヤベー奴だと思われるんじゃないか…」と日和って2位にした『マーターズ』。笑

これはマジにやばいやつ。見てない人のために何も言うまい。

フレンチホラーの鬼才、パスカル・ロジェ監督の作品はストーリー展開が楽しいです。

『トールマン』って映画も予想できない話になっていくのでオススメ。

3.ホステル

第3位、イーライ・ロス監督の『ホステル』！痛い！

拷問系の作品はつまらないとただ胸糞悪くなるだけで「時間返せ！」ってなるので、ストーリーのロジックがちゃんとしてないと見てらんないですよね。

その点、『ホステル』はしっかりとした流れがすばらしい。

4.輪廻

『呪怨』で知られる清水崇監督の作品『輪廻』が第4位！

夢野久作とかの幻想怪奇小説に通じるようなストーリー構造が楽しい。

そして何ですかあのワクワクする建物！実際に熊本県にある『阿蘇観光ホテル』って廃墟だそうですね。

いつか廃墟探訪してみたくなるような素敵ロケーション。

主演・優香の絶叫もすんばらしかった！

5.キャビン

第5位は『キャビン』！ホラーファンにはたまらない内容の映画。

「んん？どういうことだこれは？」と見てゆくと…オールスター感謝祭のようなお祭り映画でした。

僕らホラーファンのために…捧げてくれてありがとう。

映画タイトル、正しくは『CABIN』です。間違って『キャビン・フィーバー』を借りるとつまらないので気をつけて！

6.REC

スペインホラーの『REC』。ハンディカメラで撮ったようないわゆる「POV」の作品です。

「POV」のハシリである『ブレアウィッチプロジェクト』や『パラノーマルアクティヴィティ』などは「結局何も映らねーんかいっ！」と乗れなかったほうなんですが、この作品はしっかり映してくれて安心安心。

しかもカメラで見た時にだけ「隠し扉が映る」みたいなの、少年心をくすぐります。

人気でシリーズ化されるのも納得の楽しい作品。

7.ヴィジッド

『シックス・センス』のシャマラン監督作品『ヴィジッド』。

子供の姉弟２人が、会っていなかったおじいちゃんおばあちゃんに会いに行く話。

スリラーだろうかホラーだろうか…もしやＳＦか？…と見てくと、「おいおいおい（笑）」「えーまじか（笑）」というような、笑っちゃうタイプの怖さ。

いろんな要素や視点がうまいこと調和。「苦みも酸味も甘味もあるけど、不思議とバランス取れてて美味いなこれ。どんな料理なん？」みたいな妙な感覚。

ホラー、スリラーなのかと思ってたらしっかりヒューマンドラマでもあり。胸が締めつけられる場面もあった。

この意図されたＢ級感に惑わされず評価すれば、間違いなく傑作。『シックス・センス』と並べてもいい。

弟がラッパーとしてどう一皮むけてゆくのかも見もの。笑

8.ムカデ人間

「よくこんなバカなこと思いついたな」って映画『ムカデ人間』。

ホラーというかコメディ映画。なんで先頭が大阪のヤクザなのよ。

説明するのもバカバカしい。(褒めてる)

9.悪魔のいけにえ

クラシックな名作として除外してもいい有名作品『悪魔のいけにえ』。

似たようなタイトルがいっぱいあったおかげで、オリジナル作品をわりと最近見たんですが…これがすごかった。

今見ても全然古くない！いろんな場面に映画的な美しさがあって、感動すら覚えました。

おじいさんにハンマーで叩かせるシーンが長すぎて狂ってるとか、朝日浴びるシーンがなんか神々しいとか。

もはや「アート映画だった」という気すらしています。

10.コンジアム

もうこれからのホラー映画はコレを基準に作って欲しい！ってぐらい太鼓判を押したい韓国ホラー『コンジアム』。

そう、未知の場所には入ってみたい好奇心。何があるのか奥まで行きたい探求心。ゆえに冒険できる廃病院モノなんかはみんな大好物。

映像キレイだし、テンポも良いし、若者たちがノリノリであるほど落差があって良いのも教科書通り！

伏線回収なども丁寧に作られてて、細かいとこまで文句のつけようがない。

おばけ屋敷行って「あー怖楽しかった！」みたいな感じになれるスッキリ映画でした。ファミリーにオススメ！

11.冷たい熱帯魚

園子温監督の代表作『冷たい熱帯魚』。埼玉で実際にあった事件を元にした最凶スプラッター映画。

でんでんさんの「はよ脱げ」長回しシーンは、現実世界に地獄があらわれる瞬間を見てるようで怖すぎ。

ああいう次元がゆがむような場面って、生きてるとたまーに体験することあるよね。

『冷たい熱帯魚』を見た方は、こちらの話もオススメ↓

12.ミスト

ホラーって感じでもないけど、スティーヴン・キング原作の『ミスト』。

今見るとクリーチャーが安っぽいけど…スーパーに皆こもって戦う感じとか、人が弱ってるところに変な宗教が起こる感じとか、見てて楽しい要素がいっぱい。

ラストはさんざん語られてる名オチ。スティーブン・キング最高。

13.スペル

『スパーダーマン』のサム・ライミ監督作品『スペル』！「怖い婆ァ」が見たい人にオススメ！

「やたらとノドちんこ狙うなぁ」って感じとか、コメディ要素が多くてブラックに笑えます。

14.イット・フォローズ

「ただひたすら追っかけてくる」っていうアイデア一発。もうこれだけで楽しい映画『イット・フォローズ』。

なんか『ジョジョの奇妙な冒険』でこんなん出てきそう。

ゆっくりと追っかけてくるので、逃げれる余地あるのがいいんですよね。ゾンビ的な愛らしさがある。

15.グリーンインフェルノ

イーライ・ロス監督作品『グリーン・インフェルノ』！

ホラーというより、単なる「文化の違い」っていうのが面白いところ。

どんなに残酷でも、あの部族たちには神聖なる儀式。異文化を尊重しましょう。笑

16.遊星からの物体X (2011年)

クラシックなSFホラー『遊星からの物体X』は名作ですが、新しく作られたコチラも良かったです！

やっぱり「乗っ取られる系」は見てて楽しいですね。

技術が進歩した乗っ取られっぷりが楽しめます！

17.回路

今まで見た幽霊の中でも、一番怖かった幽霊が出てくる黒沢清監督の『回路』。

なんといっても前半で出る幽霊が怖すぎ。ゆっくり歩いてからの…怖すぎました。

ストーリーとしては、インターネットが普及しはじめた時代の“孤独感”がテーマにあるのですが、最後の方は話が広がりすぎて乗れなかった。

黒沢清監督だと『CURE』や『クリーピー　偽りの隣人』の方が怖いし傑作ですが、あっちはサスペンス映画かなーってことでこのランキングには入れてません。

18.ゲット・アウト

今までホラーといえば白人映画の専売特許みたいなところありましたが、黒人ホラーといえばジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』。

人種差別を盛り込んだ社会派ホラー！でしっかりキモ怖い！

ジョーダン・ピール監督は他にも『us』など、楽しい作品を出してくるので絶対に観たい監督のひとりです。

19.ヘレディタリー/継承

アリ・アスター監督の鮮烈なホラー『ヘレディタリー/継承』！

もう、かーちゃん頭ガンガンは怖すぎるって…。

アリ・アスター作品も『ミッドサマー』など、新作が出たら絶対に観たい監督であります！

20.オーディション

村上龍が原作、三池崇史監督の傑作『オーディション』。

まず「オーディションを受けに来た女性の中から再婚相手を探そうとする」っていう下世話な入りからして楽しい。

その中から選んだ女性がやべー奴で…って、ストーリーからしてもう楽しいですよね。

あの女性のサイコ感も、ホラー展開な空気感も高クオリティで素敵でした。

21.ミスミソウ

なんか「若手俳優だらけの映画はたいてい面白くない」って偏見があるんですが、予想外に良かった日本映画『ミスミソウ』！

原作は漫画とのことで読んでないですが、原作をしっかり映像表現できた感じなのかなーと想像します。

除雪機であんなかき氷シロップになったり、頭に刺さってからの「好きだー！」のシーンとか、映画的にフレッシュな映像がいっぱいあって素晴らしかった！

22.降霊

地味なんだけどジワる黒沢清監督の『降霊』。

この映画、映画のタイトルイメージと違って幽霊は怖くないんです。

ちょっとした運命のイタズラをきっかけに、普通の夫婦が泥沼にハマってく様子が描かれてる。

「ささいなきっかけで誰でも簡単に破滅しうる」というのは現実世界も同じで。そこが怖いっす。

23.デッド・サイレンス

『ソウ』シリーズで知られるジェームズ・ワン監督の作品『デッド・サイレンス』。

同監督の『死霊館』シリーズはあんまり好きじゃないんですが、この映画は最後のオチまでエンターテイメント性に富んでて楽しかったなと！

『スペル』と合わせて「怖い婆ァ」が見たい夜にぜひ！

オススメな【ホラー・スプラッター映画】まとめ

というわけでホラー/スプラッター映画ランキングまとめ！子供のころに観た『八ツ墓村』のトラウマを克服してここまで来ました！

どの映画もすべて、エンターテインメントとして楽しめる作品です！

しかし実際の世界では、インドネシア映画『アクト・オブ・キリング』のような悲惨な現実や、日本映画『子宮に沈める』のような問題が横たわっており。

映画を見るほどに、リアルで起こっていることが一番怖いなーとつくづく感じます。

良質な映像作品からしっかりと「痛み」や「恐怖」を学んで、道を踏み外さず生きてゆきたいものです！

ところで最近話題の台湾ホラー『呪詛』は未視聴。見たい！

『セデック・バレ』や『怪怪怪怪物！』など、台湾映画がすごいことは知ってるので楽しみです。

今後もホラー/スプラッターファンへの供物となるいけにえ映画、楽しみにお待ちしております！

今回はホラー映画をまとめましたが、『VR』が登場する映画を片っ端からレビューする、という謎ムーブもしています↓

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